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是的~!! 三國戀的PSP版已經發售了一星期多我還在這慶祝. 完全是因為之前準備的圖明明已經完成. 可是圖相關的SS沒寫完. 我真的太喜歡這遊戲...明明只是遊戲...真不甘心(啥)

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"ね、花ちゃん"
"婚儀をもう一度挙げないか?二人だけの婚儀"
"え?どうしてですか?"
"前に教えてくれただろう"
"花ちゃんの国では、女の子は色打掛という衣を着て、男は紋付を着るって"
"はい、そうですね"
"俺は花ちゃんを返すことはできないけど、やっぱ花ちゃんは自分の国で婚儀を挙げたいじゃない?"
"綺麗な衣を着て、みんなから祝いされて"
"え?それは..."
"だから俺は常に思う、どうすればいいのかって"
"いいです、私はもう十分幸せですから"
"幸せすぎるぐらい、たくさんのものが手に入れたんです"
"花ちゃんは無欲だな.."
"俺の傍にいるのに、もっと欲張りでもいいのにな"
"いいえ、孟徳さんに愛されて、会いたいときに会える、これはすごく幸せのことじゃないですか"
。。。
花の言葉を聞く孟徳は、なんて愛おしいだろうっと苦笑する
孟徳は花の手を掴み、額で額を触れる
"本当に、ありがとう、花ちゃん"
花はいつも孟徳の疲れや、心の傷を簡単に癒す
花は絶対に自分を裏切らない人って、いまだに言えないけど、いつかは言えそうになる
"ここに残って本当によかったです、あの火事に感謝したいほどに"
"そんな事は勘弁したいな、花ちゃんに危険を晒すことは避けたい"
"ふふ、みんなも無事でよかったです"
"って、婚儀の話題に戻ろう"
"実は、前に花ちゃんに描いてもらった色打掛の絵、造って貰ったんだから"
"え?何を造ったですか"
"これを"
孟徳は衣を作る名人に色打掛と紋付を造ってもらい、その衣を花の前に広げる
"え....これ...は..."
"どう?似てるかな?"
"え...?えええ...?"
花は高級生地の上に指で滑り、細かい刺繍が菊を咲かせる
驚き過ぎて、言葉も失った
以前、花も普通の少女のように、色打掛を身に纏って、好きな人と桜の下で歩く夢を見たこともあるけれど
ここに残ることは、その夢も儚くて叶わないと思った
桜の下で歩く機会はないとしても
"色打掛....綺麗"
花は涙が出るくらいに感動で、服から視線を離すことはできなかった
"ありがとう..ありがとう"
ありがとうしか言えなかった、本当に夢みたいに、嬉しかった
"花ちゃんの国の服は、ここの技術で造られるのは幸いだな"
"服の構造もわれわれのものと似てるけど"
"花ちゃんが前に着た衣と十分違うね"
"はい、この色打掛は結婚式とか特別な日しか着ませんから"
"ああ、そういうことか"
"ね、花ちゃん、今すぐこれを着て、一緒に外で散歩する?"
"い、いまですか?でもこの服、着てると時間がかかりますよ"
"大丈夫、何時間でも俺は待つ"
"ん..それじゃあ、着替えますね"
"うん、侍女を呼べ"

紅衣を羽織る花は一瞬、日本へ戻ったと錯覚する
そしてこの紅は孟徳がいつも着ている紅と同じ
それだけでも、ささやかな幸せが身に纏ったみたいに、暖かくなった
"ほう...."
孟徳は花嫁衣を纏った花を見て、思わず息を呑む
この世界に属しないものを手に入れたという感覚がどんどん胸に広がる
女の子は服を変えるだけで、こんなにも違ったんだ
あの時花を手放せなくて本当によかったと、孟徳は心から思う
"わあ、紋付を着る孟徳さん、なんだかとても新鮮です"
"そう?似合ってる?"
"はい、とても"
"まるで夢みたいです"
"もし孟徳さんは私の国へ行けるなら、ぜひ着せたい服が着ていますから"
"本当の婚儀みたいで、嬉しいです"
"もう婚儀は一度挙げたじゃないか"
"まぁ、でもこの装束のほうが花ちゃんは落ち着くかもね"
"そして、先も言ったけれど、これも婚儀だ、二人だけの"
"え?"
孟徳は花の手を掴み、ゆっくり歩き出した

木漏れ日は紅傘の上で踊って、足下の草もさくさく奏でる
二人を祝福しているようで、花びらは舞い降りる
風に頬を掠られた花は花びらひとつを手のひらの上に乗せた
"この花びらの形って..."
花は信じられない顔で頭をもたげる

"まさか...桜の..花....?"
花の驚きに孟徳は微笑む
"桜じゃないけど、似てるだろう"
"え?"
"梅というんだ"
"ああ、梅ですか、私の国でもあります"
"桜ととても似ていますね"
庭の設計もなるべく日本的って、孟徳はそう指示したんだけど
資料の搜集はあくまで花の口からしかないので、なかなか進行が難しい
梅の美しさに酔う花はこの庭は自分のために造って貰ったことを気づいて
色打掛といい、梅の庭といい
愛する人に愛されて、あまりにも幸せで、何回感謝したら足りるのかは分からないほどに
"ありがとう"
それでもこの言葉を言わずにいられない
"わたしは結婚しましたよ、お父さん、お母さん"
梅の色に染められた花が愛しくて仕方ないと孟徳は思った
家族から離れて、友たちからも離れて
それでも、花は孟徳を選んだ
......
この乱世で裏切らないものはあるのか
孟徳は何もかも疑え、いつか何を失っても傷つかれないように、生きていた
でも、いまは
"ねぇ、花、こち向いて"
花の唇に軽く触れた
この暖かさと、胸に篭れた愛情は自分を裏切らないと
孟徳は密やかに思った
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